タイトル:住宅省エネルギー技術講習テキスト 基準・評価方法編

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概要

電子ブック:住宅省エネルギー技術講習テキスト 基準・評価方法編 〈改正〉平成28年省エネルギー基準対応

第4章木造戸建住宅の評価方法/第1節外皮性能の評価/【2】簡易計算ルート(外皮面積を計算しない方法)の評価方法5床(浴室)6床(その他)浴室の床の性能が不明な場合は、規定値U=3.4[W/( m2・K)]とします。床(その他)において複数の異なる仕様がある場合は、熱貫流率Uが最も大きい値とします。「その他の床」と「外気に接する床」のように、温度差係数の異なる部位や仕様が異なる場合は、温度差係数を乗じた値が最も大きい部位の熱貫流率Uとします。1階の床(6 -1:その他の床)と2階の床(6 -2:外気に接する床)の両方がある場合は、・(6 -1の熱貫流率U1)×温度差係数0.7・(6 -2の熱貫流率U2)×温度差係数1.0の両方を計算し、計算結果の大きい方の熱貫流率Uを採用します。7土間床等(玄関等)の外周部8土間床等(浴室)の外周部9土間床等(その他)の外周部土間床等の外周部については、線熱貫流率ψ(プサイ)を求めます。玄関等、浴室、その他の土間床の外周部のそれぞれにおいて、複数の異なる仕様がある場合は、線熱貫流率ψの最も大きい値とします。温度差係数の異なる部位や仕様が異なる場合は、温度差係数を乗じた値が最も大きい部位の線熱貫流率ψとします。第4章第1節床下に接する土間床等の外周(7 -1(または8 -1、9 -1))と外気に接する土間床等の外周(7 -2(または8 -2、9 -2)の両方がある場合は、・(7 -1(または8 -1、9 -1)の線熱貫流率ψ1)×温度差係数0.7・(7 -2(または8 -2、9 -2)の線熱貫流率ψ2)×温度差係数1.0の両方を計算し、計算結果の大きい方の線熱貫流率ψを採用します。????????????????????????????????????????????????????????????????????????????図4.1.2.5床下に接する土間床等と外気に面した土間床等の両方がある場合また、線熱貫流率ψを計算しない場合は、無断熱としてψ=1.8[W/(m・K)]とします。115