タイトル：住宅省エネルギー技術講習テキスト 基準・評価方法編

概要

電子ブック：住宅省エネルギー技術講習テキスト 基準・評価方法編 〈改正〉平成28年省エネルギー基準対応

第４章／第２節／【４】開口部の熱貫流率と窓の日射熱取得率、取得日射熱補正係数１．１．方法１_（国研）建築研究所の技術資料から求める（１）窓の熱貫流率注）表4.2.4.2は、2021年4月から使えなくなる予定です。表4.2.4.2は、（国研）建築研究所「平成28年省エネルギー基準に準拠したエネルギー消費性能の評価に関する技術情報（住宅）」に掲載されている「窓等の大部分がガラスで構成される開口部（一重構造の建具）の熱貫流率Ｕ」の表に、付属部材の「シャッターまたは雨戸」と「和障子」の項目を追加したものです。表4.2.4.2枠の仕様窓等の大部分がガラスで構成される開口部（一重構造の建具）の熱貫流率Ｕガラスの仕様２枚以上のガラス表面にLow-E膜を使用したLow-E三層複層ガラス中空層の仕様ガス注1）の封入中空層の厚さ開口部の熱貫流率Ｕ［W/( m2・K）］付属部材なしシャッター※※和障子または雨戸されている7mm以上1.60 1.49 1.43木製建具または樹脂製建具Low-E三層複層ガラスされている6mm以上1.70 1.58 1.51されていない9mm以上1.70 1.58 1.51Low-E複層ガラス遮熱複層ガラス複層ガラスされている12mm以上1.90 1.75 1.668mm以上12mm未満2.33 2.11 1.994mm以上8mm未満2.91 2.59 2.41されていない10mm以上2.33 2.11 1.995mm以上10mm未満2.91 2.59 2.41―10mm以上2.91 2.59 2.416mm以上10mm未満3.49 3.04 2.82単板ガラス――6.51 5.23 4.76木と金属の複合Low-E複層ガラス材料製建具または樹脂と金属の複合材料製建具金属製熱遮断構造建具金属製建具遮熱複層ガラス複層ガラスLow-E複層ガラス遮熱複層ガラス複層ガラスLow-E複層ガラス遮熱複層ガラス複層ガラスされている16mm以上2.15 1.96 1.868mm以上16mm未満2.33 2.11 1.994mm以上8mm未満3.49 3.04 2.82されていない10mm以上2.33 2.11 1.995mm以上10mm未満3.49 3.04 2.82―されている10mm以上3.49 3.04 2.826mm以上10mm未満4.07 3.49 3.218mm以上2.91 2.59 2.414mm以上8mm未満3.49 3.04 2.82されていない10mm以上2.91 2.59 2.416mm以上10mm未満3.49 3.04 2.82―されている10mm以上3.49 3.04 2.826mm以上10mm未満4.07 3.49 3.218mm以上3.49 3.04 2.824mm以上8mm未満4.07 3.49 3.21されていない10mm以上3.49 3.04 2.825mm以上10mm未満4.07 3.49 3.21―単板ガラス２枚を組み注２）―合わせたもの10mm以上4.07 3.49 3.214mm以上10mm未満4.65 3.92 3.6012mm以上4.07 3.49 3.216mm以上12mm未満4.65 3.92 3.60単板ガラス――6.51 5.23 4.76注１：「ガス」とは、アルゴンガスまたは熱伝導率がこれと同等以下のものをいう。注２：「単板ガラス２枚を組み合わせたもの」は、中間部にブラインドが設置されたものを含む。この数値の大きい順に並べ替えたものが表4.2.4.3です。185第４章第２節