タイトル:住宅省エネルギー技術講習テキスト 基準・評価方法編

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概要

電子ブック:住宅省エネルギー技術講習テキスト 基準・評価方法編 〈改正〉平成28年省エネルギー基準対応

第2章基準・制度等4.地域型住宅グリーン化事業地域型住宅グリーン化事業地域における木造住宅の生産体制を強化し、環境負荷の低減を図るため、資材供給、設計、施工などの連携体制により、地域材を用いて省エネルギー性能や耐久性等に優れた木造住宅・建築物の整備、住宅の省地エネ域における改修木の造促住進宅をの図生産るとともに、体制を強化し、当環該境負木荷造の住低宅減のを図整るため、備と併資せて材供給行、う設三計世、施代工同などの居への連携対応等に体制により、地域材を用いて省エネルギー性能や耐久性等に優れた木造住宅・建築物の整備、住宅の省エネ改対して修支の援促を進行を図うるとともに、事業です。当該木造住宅の整備と併せて行う三世代同居への対応等に対して支援を行う。グループの構築建築士事務所プレカット事業者中小工務店関連事業者の連携体制の構築原木供給者共通ルールの設定?地域型住宅の規格・仕様?資材の供給・加工・利用?積算、施工方法?維持管理方法?その他、グループの取組建材流通事業者製材事業者地域型住宅・建築物の整備補助対象(住宅)のイメージ設備の高効率化劣化対策維持管理・更新の容易性補助対象(建築物)のイメージ外皮の高断熱化外皮の高断熱化耐震性1次エネルギー消費量が基準と比べ少ないその他一定の措置(選択)・BEMSの導入・節水対策・ヒートアイランド対策等令和2年度予算額:135億円長寿命型長期優良住宅高度省エネ型認定低炭素住宅性能向上計画認定住宅ゼロエネ住宅型省エネ改修型優良建築物型補助限度額110万円/戸※1110万円/戸※1110万円/戸※1ゼロ・エネルギー住宅140万円/戸※2※14戸以上の施工経験を有する事業者の場合、補助限度額100万円/戸※24戸以上の施工経験を有する事業者の場合、補助限度額125万円/戸・地域材加算………主要構造材(柱・梁・桁・土台)の過半に地域材を使用する場合、20万円/戸を限度に補助額を加算・三世代同居加算…玄関・キッチン・浴室又はトイレのうちいずれか2つ以上を複数箇所設置する場合、30万円/戸を限度に補助額を加算省エネ性能が一定程度向上する断熱改修50万円/戸認定低炭素建築物など一定の良質な建築物1万円/m2(床面積)第2章図2.3.8地域型住宅グリーン化事業事業の種類に応じた省エネルギー性能に関する要件は次の通りです。●長寿命型:長期優良住宅の認定を受けたもの●高度省エネ型(認定低炭素住宅):低炭素建築物の認定を受けたもの●高度省エネ型(性能向上計画認定住宅):性能向上計画の認定を受けたもの●ゼロ・エネルギー住宅型:1一次エネルギー消費量が正味(ネット)で概ねゼロとなる住宅であるもの2 ZEHの外皮強化基準値以下の性能を有するもの●省エネ改修型:1省エネ改修後の住宅が、建築物エネルギー消費性能基準に相当する性能(BEI 1.1相当)を有していること2グループによる取組に関する内容を満たすこと●優良建築物型:次の何れかの認定または評価等を受けること1低炭素建築物の認定2建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)の評価→BEIの値1.0以下※BEIの値が0.8を超え1.0以下の場合は付加要件があります。3建築環境総合性能評価システム(CASBEE)の認証→建築物の環境効率(BEEランク)1.0(B+)以上また、地域型住宅グリーン化事業を活用するためには、住宅省エネルギー技術講習会の修了者、または本事業による講習会等の受講者である設計者、施工管理者、大工技能者の何れかが対象住宅にかかわることが必要です。051