タイトル:住宅省エネルギー技術講習テキスト 基準・評価方法編

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概要

電子ブック:住宅省エネルギー技術講習テキスト 基準・評価方法編 〈改正〉平成28年省エネルギー基準対応

第2章基準・制度等6.4ZEH支援事業家庭内の大幅な低炭素化の実現を図ることを目的とした、環境省によるZEH支援事業です。第2章図2.3.17 ZEH支援事業図2.3.15~17の出典:2020年の経済産業省と環境省のZEH補助金についてhttps://sii.or.jp/moe_zeh02/uploads/zeh02_pamphlet4.pdf6. 5地域型住宅グリーン化事業(ゼロ・エネルギー住宅)地域型住宅グリーン化事業のうち、「ゼロ・エネルギー住宅」が3省連携のZEH推進に向けた国土地域型住宅グリーン化事業令和2年度予算額:135億円交通省によるZEH支援の取組みです。高度省エネ型(ゼロ・エネルギー住宅)の要件は次の2つです。1一次エネルギー消費量が正味(ネット)で概ねゼロとなる住宅であるもの地域における木造住宅の生産体制を強化し、環境負荷の低減を図るため、資材供給、設計、施工などの連携2 ZEH体制のにより、外皮地強域化材基を準用値いて以省下エネルギーの性能を性能有やするもの耐久性等に優れた木造住宅・建築物の整備、住宅の省エネ改修の促進を図るとともに、当該木造住宅の整備と併せて行う三世代同居への対応等に対して支援を行う。グループの構築建築士事務所プレカット事業者中小工務店関連事業者の連携体制の構築原木供給者建材流通事業者製材事業者地域型住宅・建築物の整備補助対象(住宅)のイメージ設備の高効率化劣化対策維持管理・更新の容易性外皮の高断熱化耐震性長寿命型長期優良住宅高度省エネ型認定低炭素住宅性能向上計画認定住宅ゼロエネ住宅型補助限度額110万円/戸※1110万円/戸※1110万円/戸※1ゼロ・エネルギー住宅140万円/戸※2※14戸以上の施工経験を有する事業者の場合、補助限度額100万円/戸※24戸以上の施工経験を有する事業者の場合、補助限度額125万円/戸・地域材加算………主要構造材(柱・梁・桁・土台)の過半に地域材を使用する場合、20万円/戸を限度に補助額を加算・三世代同居加算…玄関・キッチン・浴室又はトイレのうちいずれか2つ以上を複数箇所設置する場合、30万円/戸を限度に補助額を加算共通ルールの設定補助対象(建築物)のイメージ省エネ改修型?地域型住宅の規格・仕様?資材の供給・加工・利用?積算、施工方法?維持管理方法?その他、グループの取組外皮の高断熱化1次エネルギー消費量が基準と比べ少ないその他一定の措置(選択)・BEMSの導入・節水対策・ヒートアイランド対策等省エネ性能が一定程度向上する断熱改修50万円/戸優良建築物型認定低炭素建築物など一定の良質な建築物1万円/m2(床面積)図2.3.18地域型住宅グリーン化事業(ゼロ・エネルギー住宅)出典:住宅・建築物の省エネ・省CO2施策とZEH等に関する支援事業の動向(平成31年3月)057