タイトル:住宅省エネルギー技術講習テキスト 基準・評価方法編 第2版(令和3年3月)

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電子ブック:住宅省エネルギー技術講習テキスト 基準・評価方法編 第2版(令和3年3月) 〈改正〉平成28年省エネルギー基準対応

第4章木造戸建住宅の評価方法/第2節面積、熱貫流率、熱抵抗等の求め方/【2】熱貫流率、線熱貫流率(2)従来の評価方法における外壁面積外壁の面積(外壁や基礎壁の面積)は、基礎高さがGL+400mm以下、またはGL+400mm超によって異なります。1一般的な基礎断熱(GL+400mm以下の場合)基礎天端から上側が外皮面積算出寸法となり、外壁の面積を求めます。??????????????????図4.2.2.20 GL+400mm以下の場合2基礎高さがGL+400mmを超える場合基礎高さがGL+400mmを超える場合は、GL+400mmから上側が外皮面積算出寸法となります。この場合、外壁部分と基礎壁部分は熱貫流率が異なりますので、外壁の面積と基礎壁の面積を別々に算出します。基礎壁については、外壁同様、熱貫流率も算出します。??????????? ????????図4.2.2.21 GL+400mm超の場合第4章第2節3土間部全面に断熱材を施工する場合(GL+400mm以下の場合)土間全面に断熱材を施工する場合は、床断熱とみなし、土間天端から上側が外皮面積算出寸法となります。この場合、土間天端から基礎天端までの部分を、外皮面積の合計(ΣA)に算入しますが、面積が小さいので図4.2.2.22の基礎壁の計算とは異なり貫流熱損失の計算には加算しなくても構いません。??????????????????????????????断熱材図4.2.2.22土間部全面に断熱する場合157