タイトル:住宅省エネルギー技術講習テキスト 基準・評価方法編 第2版(令和3年3月)

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概要

電子ブック:住宅省エネルギー技術講習テキスト 基準・評価方法編 第2版(令和3年3月) 〈改正〉平成28年省エネルギー基準対応

(3)住宅の気密化住宅を気密化する主な目的としては、以下のような事項があげられます。1)外皮の隙間からの空気の侵入防止と、それによる暖冷房負荷の低減(a)気密性が低い場合2)適正な計画換気をするため(b)気密性が高い場合気密化は、建物内を密閉化することではありません。外皮(躯体+開口部)の隙間をできるだけ少なくすることが気密化です。必要な換気量は、機械による計画換気で確保します。(停電時は、換気口や窓を開けます)窓からの風の取込みと、外皮の隙間からの空気の侵入を混同しないこと。(c)気密性が低い場合(d)気密性が高い場合図1.3.5気密化の目的016