タイトル:住宅省エネルギー技術講習テキスト 基準・評価方法編 第2版(令和3年3月)

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電子ブック:住宅省エネルギー技術講習テキスト 基準・評価方法編 第2版(令和3年3月) 〈改正〉平成28年省エネルギー基準対応

3.4.通風計画冷房に頼らなくても、自然の風を取り入れることにより、夏の暑さを和らげ、快適な住まいづくりができます。地域や周辺環境により、風向きや風の通り道は異なります。風通しをよくするためには、地域ごとに異なる風の特性を理解し、屋外から屋内に、屋内から屋外へと、風を誘導するようにしましょう。庭などの外構計画や昼間の採光利用など、積極的に自然を取り込んだ設計をしましょう。冷房設備を完備し、エネルギー消費をしなくても、自然の通風で十分に夏の涼をとれる場合もあります。図1.3.7通風計画国土技術政策総合研究所・(独)建築研究所監修「自立循環型住宅への設計ガイドライン」発行:(財)建築環境・省エネルギー機構P.234の図を参考に作成018