タイトル：住宅省エネルギー技術講習テキスト 基準・評価方法編 第2版（令和3年3月）

概要

電子ブック：住宅省エネルギー技術講習テキスト 基準・評価方法編 第2版（令和3年3月） 〈改正〉平成28年省エネルギー基準対応

第４章／第２節／【４】開口部の熱貫流率と、窓の日射熱取得率、取得日射熱補正係数２．窓の取得日射熱補正係数窓は庇等の有無にかかわらず、冷房期の取得日射熱補正係数fＣ、および暖房期の取得日射熱補正係数fＨにより、窓の日射熱取得率ηを補正します。冷房期のfＣと暖房期のfＨは数値が異なります。窓の取得日射熱補正係数を求める方法には、以下の方法があります。複数の窓においてその方位や大きさ、庇等の有無等により取得日射熱補正係数が異なりますので、●冷房期の取得日射熱補正係数fＣは、最も大きい値を●暖房期の取得日射熱補正係数fＨは、最も小さい値を、選択します。また、庇にはさまざまな形状がありますが、窓上部にバルコニーがある場合も庇として計算します。第４章第２節２．１．定数定数を用いる方法です。庇等がある場合とない場合ともに同じ定数を用います。取得日射熱補正係数は表4.2.4.14のとおりです。表4.2.4.14定数を用いる場合の取得日射熱補正係数冷房期暖房期fＣ＝0.93fＨ＝0.51193