タイトル:住宅省エネルギー技術講習テキスト 基準・評価方法編 第2版(令和3年3月)

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概要

電子ブック:住宅省エネルギー技術講習テキスト 基準・評価方法編 第2版(令和3年3月) 〈改正〉平成28年省エネルギー基準対応

第4章木造戸建住宅の評価方法/第3節一次エネルギー消費量の評価/【1】一次エネルギー消費量計算プログラム(4)温水暖房を設置する場合パネルラジエーター、温水床暖房、ファンコンベクターの温水式暖房を設置する場合は、「温水暖房機の種類」、「断熱配管の採用」、「配管が通過する空間」について入力します。1)温水暖房機の種類温水暖房機には、暖房の放熱器のみに接続される「温水暖房専用型」と、台所、洗面、浴室などへの給湯用熱源を兼ねる「給湯・温水暖房一体型」、温水の供給に加えて発電も行う「コージェネレーション」などがあります。1複数の機器を設置する場合複数の異なる種類の温水暖房用熱源機を設置する場合、コージェネレーションを設置する場合はコージェネレーションを選択します。温水暖房専用型の場合は、表4.3.1.12の上位の順から選択します。表4.3.1.12複数の機器を設置する場合の選択順熱源機1電気ヒーター温水暖房機2石油従来型温水暖房機3ガス従来型温水暖房機4ガス潜熱回収型温水暖房機5石油潜熱回収型温水暖房機6地中熱ヒートポンプ温水暖房機7電気ヒートポンプ温水暖房機2省エネルギー対策の有無石油従来型温水暖房機、ガス従来型温水暖房機、ガス潜熱回収型温水暖房機を選択した場合は、省エネルギー対策の有無を入力します。対策をしている場合は、定格能力におけるエネルギー消費効率を入力します。エネルギー消費効率の高い機器を設置することが、省エネルギー対策となります。熱源機の定格能力におけるエネルギー消費効率は、カタログ等により確認し、小数点以下1桁までの値を入力します。第4章第3節ABC-DEF-1ABC-DEF-2ABC-DEF-3暖房の定格熱効率図4.3.1.14カタログ表示の例(給湯・温水暖房一体型機器の場合)229