タイトル:住宅省エネルギー技術講習テキスト 基準・評価方法編 第2版(令和3年3月)

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電子ブック:住宅省エネルギー技術講習テキスト 基準・評価方法編 第2版(令和3年3月) 〈改正〉平成28年省エネルギー基準対応

(1)太陽熱温水器を採用する太陽熱温水器とは集熱部と貯湯部との間の熱輸送に自然循環作用を利用する自然循環形温水器と、集熱部と貯湯部とが一体となったくみ置形温水器のこと。1)集熱総面積図4.3.1.24太陽熱温水器太陽熱温水器で用いる太陽熱集熱部の集熱総面積で、自然循環形温水器の場合はJIS A4111に規定される集熱部総面積、くみ置形温水器の場合はJIS A4111に規定される集熱貯湯部の総面積の値です。小数点以下1桁まで入力します。2)集熱部の設置方位角太陽熱温水器で用いる太陽熱集熱部が向く方位角度です。図4.3.1.25のように、30度刻みで選択肢が設定されています。北西東30°南262図4.3.1.25設置方位角3)集熱部の設置傾斜角太陽熱温水器で用いる太陽熱集熱部が設置された傾斜角度(水平面からの角度)です。設置した傾斜角の1の位を四捨五入し、該当する傾斜角を選択します。(例えば26度の場合は四捨五入して30度を選択。)表4.3.1.25傾斜角の換算例尺貫法による角度換算値3寸勾配≒16.70°4寸勾配≒21.80°5寸勾配≒26.57°6寸勾配≒30.96°7寸勾配≒34.99°傾斜角選択肢20°30°