タイトル：住宅省エネルギー技術講習テキスト 基準・評価方法編 第2版（令和3年3月）

概要

電子ブック：住宅省エネルギー技術講習テキスト 基準・評価方法編 第2版（令和3年3月） 〈改正〉平成28年省エネルギー基準対応

第５章RC造の住宅、共同住宅、非住宅の評価方法と留意点／【１】RC造の住宅１．３．熱貫流率の計算例部位における熱貫流率は以下のように求めます。材料の厚さの単位は、ｍ（メートル）です。【屋根】表5.1.1.2屋根の熱貫流率図5.1.1.9屋根の断面構成材料厚さd熱伝導率λ熱抵抗Ｒ＝d／λ［ｍ］［W/(ｍ･K）］［m2 ･K/W］外気側の表面熱抵抗Ｒo――0.04コンクリート0.150 1.6 0.094押出法ポリスチレンフォーム3種bA 0.070 0.028 2.500室内側の表面熱抵抗Ｒi――0.09熱貫流抵抗Ｒｔ＝2.724熱貫流率Ｕ＝１/Ｒｔ＝0.367［W/( m2 ･K)］【外壁】表5.1.1.3外壁の熱貫流率図5.1.1.10外壁の断面構成材料厚さd熱伝導率λ熱抵抗Ｒ＝d／λ［ｍ］［W/(ｍ･K）］［m2 ･K/W］外気側の表面熱抵抗Ｒo――0.04コンクリート0.135 1.6 0.084押出法ポリスチレンフォーム3種bA 0.035 0.028 1.250室内側の表面熱抵抗Ｒi――0.11熱貫流抵抗Ｒｔ＝1.484熱貫流率Ｕ＝１/Ｒｔ＝0.674［W/( m2 ･K)］【床】第５章表5.1.1.4床の熱貫流率図5.1.1.11床の断面構成材料厚さd熱伝導率λ熱抵抗Ｒ＝d／λ［ｍ］［W/(ｍ･K）］［m2 ･K/W］室内側の表面熱抵抗Ｒi――0.15コンクリート0.200 1.6 0.125押出法ポリスチレンフォーム3種bA 0.045 0.028 1.607床下側の表面熱抵抗Ｒo――0.15熱貫流抵抗Ｒｔ＝2.032熱貫流率Ｕ＝１/Ｒｔ＝0.492［W/( m2 ･K)］285