タイトル:住宅省エネルギー技術講習テキスト 基準・評価方法編 第2版(令和3年3月)

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概要

電子ブック:住宅省エネルギー技術講習テキスト 基準・評価方法編 第2版(令和3年3月) 〈改正〉平成28年省エネルギー基準対応

1.共同住宅の評価方法1.1.外皮性能基準共同住宅の外皮性能基準の評価方法として、現行の住戸単位の評価に加えて、住棟全体(全住戸平均)の評価方法(住棟評価)が追加されました。現行の評価は、「住戸ごとに計算をし、全ての住戸が基準に適合する」必要があるのに対し、住棟評価は、「住戸ごとに計算をし、全ての住戸の平均が基準に適合する」必要があります。住戸評価と住棟評価では、表5.2.1.1、表5.2.1.2のように基準値が異なります。●住戸評価表5.2.1.1住戸単位で適否を判定する場合の基準値地域区分12345678外皮平均熱貫流率の基準値:UA[W/(m2・K)]0.460.460.560.750.870.870.87―冷房期の平均日射熱取得率の基準値ηAC[―]――――3.0 2.8 2.7 6.7●住棟評価図5.2.1.1住戸評価のイメージ表5.2.1.2住棟全体(全住戸平均)で適否を判定する場合の基準値地域区分12345678外皮平均熱貫流率の基準値:0.410.410.440.690.750.750.75―UA[W/(m2・K)]冷房期の平均日射熱取得率の基準値ηAC[―]――――1.51.41.32.8298図5.2.1.2住棟評価のイメージ