タイトル:住宅省エネルギー技術講習テキスト 基準・評価方法編 第2版(令和3年3月)

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電子ブック:住宅省エネルギー技術講習テキスト 基準・評価方法編 第2版(令和3年3月) 〈改正〉平成28年省エネルギー基準対応

第5章RC造の住宅、共同住宅、非住宅の評価方法と留意点/【2】共同住宅2.2.温度差係数温度差係数Hは、部位の隣接する空間との温度差を想定して、貫流熱損失量を補正する係数です。外気や外気に通じる空間以外の場合は、表5.2.2.2、図5.2.2.1、表5.2.2.3のように熱損失量を低減することができます。表5.2.2.2温度差係数H隣接空間の種類外気外気に通じる空間外気に通じていない空間外気に通じる床裏住戸及び住戸と同様の熱的環境の空間外気に通じていない床裏1~3地域4~8地域1.0 0.7 0.05 0.151 2 34図5.2.2.1隣接空間5表5.2.2.3隣接空間の違いによる温度差係数H下階温度差係数H隣接空間1~3地域4~8地域外気1.0隣棟住戸(上・横・下)0.050.151ピロティ等1.02非空調で閉じられた空間(倉庫等)0.73空調された共用部等0.050.154床下0.7※5ピット等0.050.15第5章※ピット等とは、当該ピット等の床が1m以上地盤面下にあり、かつ、その床面から地盤面までの高さがその空間の天井高さの1/2以上のものに限ります。303