タイトル：住宅省エネルギー技術講習テキスト 基準・評価方法編 第2版（令和3年3月）

概要

電子ブック：住宅省エネルギー技術講習テキスト 基準・評価方法編 第2版（令和3年3月） 〈改正〉平成28年省エネルギー基準対応

第５章RC造の住宅、共同住宅、非住宅の評価方法と留意点／【３】非住宅２）外皮性能非住宅の外皮性能の評価には、PAL＊（パルスター）という指標を用いますが、住宅の評価と以下のような違いがあります。・ペリメータゾーン※の１年間の熱負荷を評価します。※ペリメータゾーンとは、各階の外気に接する壁の中心線から水平距離が５ｍ以内の屋内の空間、屋根直下の階の屋内の空間及び外気に接する床の直上の屋内の空間をいいます。・熱負荷には住宅と同様に熱損失や日射熱取得のほか、内部発熱や換気による負荷も算入します。・基準は、11の用途（事務所、ホテルなど）について定められています。・地域区分は住宅と同じです。外気とペリメータゾーンの温度差外壁・窓等からの日射熱ペリメータゾーンで発生する熱換気により生じる熱負荷図5.3.1.2非住宅の外皮性能出典：国交省改正建築物省エネ法説明会資料詳しくは、（国研）建築研究所の「建築物のエネルギー消費性能に関する技術情報」をご覧ください。https://www.kenken.go.jp/becc/index.html第５章図5.3.1.3（国研）建築研究所のホームページ309