タイトル：住宅省エネルギー技術講習テキスト 基準・評価方法編 第2版（令和3年3月）

概要

電子ブック：住宅省エネルギー技術講習テキスト 基準・評価方法編 第2版（令和3年3月） 〈改正〉平成28年省エネルギー基準対応

▼Step２各部位の熱貫流率を求める各部位の断熱仕様に基づいて、熱貫流率Ｕを求め、基礎については線熱貫流率ψを求めます。熱貫流率Ｕと線熱貫流率ψを求める方法にはいくつかあります。熱貫流率の値の処理については、外皮平均熱貫流率ＵAと冷房期の平均日射熱取得率ηACの計算過程において四捨五入としますが、その位は任意です。?熱貫流率、線熱貫流率の求め方は、「第４章第２節【２】熱貫流率、線熱貫流率」を参照してください。表4.1.1.11各部位の断熱仕様部位断熱工法等断熱仕様厚さ（ｍｍ）天井充填断熱グラスウール断熱材高性能品HG16-38155外壁充填断熱グラスウール断熱材高性能品HG16-3890床充填断熱（剛床工法）押出法ポリスチレンフォーム３種bA65基礎（土間）開口部外気側内側断熱押出法ポリスチレンフォーム３種bA50床下側内側断熱押出法ポリスチレンフォーム３種bA15ドアスチールドア（ハニカムフラッシュ構造・ガラスなし）和室以外窓1：アルミサッシ＋二層複層ガラス（A6）（付属部材：なし）窓和室窓2：アルミサッシ＋二層複層ガラス（A6）（付属部材：障子）表4.1.1.12天井の熱貫流率断熱部熱橋部面積比率→10材料外気側の表面熱抵抗（小屋裏）Ｒo――0.09―グラスウール断熱材HG16-380.1550.0384.079―せっこうボード0.00950.2210.043―室内側の表面熱抵抗Ｒi――0.09―Ｒt＝4.302―Ｕ＝1/Ｒt＝0.2325（↓四捨五入）0.23［W/( m2 ･K）］図4.1.1.8天井の断面構成092