タイトル:住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 沖縄(8地域)版 第2版(令和3年3月)

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電子ブック:住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 沖縄(8地域)版 第2版(令和3年3月) 〈改正〉平成28年省エネルギー基準対応

第5章施工(3)断熱材の性能断熱材の最も大切な性能である熱の伝わり方を示す数値に熱伝導率λがあります。この熱伝導率が小さいほど熱を伝えにくく断熱性能が高い材料です。同じ断熱性能を得ようとする場合、熱伝導率の小さい断熱材ほど厚さが薄くなります。同じ種類の断熱材でも熱伝導率が異なりますので、注意が必要です。表5.3.2に主な断熱材の熱伝導率λを記載します。詳細については、「基準・評価方法編第6章参考資料」を参照してください。表5.3.2主な断熱材の熱伝導率λ断熱材の種類熱伝導率λ[W/(m・K)]10-500.05016-450.045通常品20-420.04224-380.03832-360.036グラスウール断熱材HG14-380.038HG16-380.038高性能品HG40-340.034HG48-330.033MA0.038ロックウール断熱材HC0.034吹込み用グラスウール吹込み用ロックウール断熱材吹込み用セルローズファイバー1号0.034ビーズ法ポリスチレンフォーム断熱材4号0.0411種bA0.040押出法ポリスチレンフォーム断熱材2種bA0.0343種bA0.0281種1号0.0291号AⅠ、AⅡ0.023硬質ウレタンフォーム断熱材2号AⅠ、AⅡ0.0242種3号0.0274号0.0281種1号、2号0.042ポリエチレンフォーム断熱材2種0.0383種0.034フェノールフォーム断熱材1種1H、2H0.026吹付け硬質ウレタンフォーム断熱材A種1、20.03430.040第5章069