タイトル:住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 北海道(1-3地域)版

ページ
85/138

住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 北海道(1-3地域)版 の85ページ目の概要です。

各ボタンで、目的のページを開いてください。

概要

電子ブック:住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 北海道(1-3地域)版 〈改正〉平成28年省エネルギー基準対応

第5章各部位の施工2)剛床とする方法床合板等を土台に直接釘留めし、外壁の防湿フィルムは下地のある部分で100mm以上重ね合わせます。防湿フィルム防湿フィルム通気層通気層外装材先張り防湿フィルム床合板28mm下地材30×105等外装材防湿フィルム下端を下地材に止めつける床合板28mm床断熱材床合板受材床断熱材床合板受材(a)先張り防湿フィルムによる方法図5.2.2最下階の床と外壁の取合い部(b)剛床とする方法(2)中間階と外壁取合い部1)先張り防湿フィルムによる場合2階胴差しに先張り防湿フィルムを取り付けます。幅は700mm程度とし、根太掛け材で根太を受けることで、しわがよらずにしっかりと施工することができます。床梁や火打ち梁が先張り防湿フィルムを貫通する部分は気密テープで処理する必要があります(写真5.2.2、写真5.2.3)。第5章写真5.2.2先張り防湿フィルムの施工例1写真5.2.3先張り防湿フィルムの施工例2085