タイトル：住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 北海道(1-3地域)版

概要

電子ブック：住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 北海道(1-3地域)版 〈改正〉平成28年省エネルギー基準対応

第５章各部位の施工（３）基礎と外壁の取合い部図5.3.6、図5.3.7は基礎断熱と外壁の取合い部の例です。この場合、基礎断熱材と外壁断熱材の間で、断熱・気密欠損が生じないよう、基礎天端と土台の間に専用の気密パッキン材を施工するか、または、現場発泡断熱材、気密テープなどを施工します。外装材通気胴縁ボード状断熱材防湿フィルムコンクリートワイヤーメッシュボード状断熱材防湿フィルム樹脂モルタル床下空間(a)(b)(a)基礎上端部に気密パッキン材を施工(b)断熱材の継目に現場発泡断熱材を施工図5.3.6基礎と外壁の取合い部の施工例図5.3.7基礎と外壁の取合い部の気密施工例断熱材の中をシロアリが這い上がり構造材等を食害する恐れがありますので、シロアリ生息地域では地盤を防蟻処理をしたり、認定を受けた防蟻断熱材を使用する等の防蟻対策をしてください。第５章095