タイトル:住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 北海道(1~3地域)版版 第2版(令和3年3月)

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住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 北海道(1~3地域)版版 第2版(令和3年3月) の104ページ目の概要です。

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概要

電子ブック:住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 沖縄(8地域)版 第2版(令和3年3月) 〈改正〉平成28年省エネルギー基準対応

5.2.配管や配線が防湿・気密層を貫通する部分(1)設備配管周りの気密化写真5.5.3は、設備配管や配線が防湿・気密層を貫通する部分を、気密テープでシールする方法です。また、専用のプラスチック系の部材と気密テープを用いて、気密の簡略化を図る方法もあります。写真5.5.3換気孔貫通部の気密化例(2)電気配線のコンセント、スイッチボックスの周りの気密化写真5.5.4、写真5.5.5は、専用のプラスチック成型気密材を用いて気密化する例です。また、コンセントボックス自体に防湿気密措置が講じられたものを使用する方法もあります。写真5.5.4コンセント部などの気密化例写真5.5.5気密コンセントボックスの例(3)照明器具等の周りの気密化最上階で天井断熱している部位に設ける照明器具は、断熱層、防湿・気密層の欠損を防ぐためにシーリングライト(直付け式照明器具)を使用することが原則です。104