タイトル：住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 北海道（1～3地域）版版 第2版（令和3年3月）

概要

電子ブック：住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 沖縄（8地域）版 第2版（令和3年3月） 〈改正〉平成28年省エネルギー基準対応

１．断熱施工チェックリスト（充填断熱工法用）1）一般事項□地盤の防湿措置を行ったか?□外壁、窓枠周り、軒下、棟などで通気層出入口が確保されているか?□各部位で必要な性能（密度・厚さ等）の断熱材を施工したか?□断熱材は隙間なく施工し、各取合い部で連続しているか?※□別張り防湿フィルムは、各取合部で連続しているか?（透湿性の高い断熱材1の場合）※1：透湿性の高い断熱材：グラスウール、ロックウール、セルローズファイバー等の繊維系断熱材およびプラスチック系断熱材のうち吹付け硬質ウレタンフォームA種3等、その他これに類する透湿抵抗の小さい断熱材□防湿フィルムの継ぎ目は、下地のあるところで原則100mm以上重ねられているか?□防湿フィルムは、乾燥木材やせっこうボードで挟み、留め付けているか?□□吹付け硬質ウレタンフォームA種3に該当する断熱材を使用する場合は、別張り防湿フィルムを施工したか?特別評価方法認定により防湿層や通気層等を省略する場合は、対象地域、仕様、断面構成等を確認したか?２）浴室・玄関まわり□壁の断熱施工を行い、防湿フィルムを合板等（乾燥木材、せっこうボード、部分的には気密テープも可）で押さえたか?□下屋の場合、天井の断熱施工をして、防湿措置を行ったか?□玄関部や浴室基礎部の断熱施工を行ったか?(基礎断熱の場合)□基礎断熱材は基礎天端まで施工したか?（基礎断熱の場合）□浴室や玄関土間部の土台部の隙間を気密パッキン等で塞いだか?(基礎断熱の場合)□隣室基礎部との開口に断熱構造の蓋を施工したか?（床断熱と基礎断熱を併用する場合）３）一般床□床と外壁の取合い部では、断熱と気流止めを施工したか?□間仕切壁下部に断熱と気流止めを施工したか?（床断熱の場合）□床の気密は取れているか?（床断熱の場合）□配管貫通部は気密テープ等で留め付けたか?（床断熱の場合）□断熱材と床合板の間に隙間ができていないか?（床断熱の場合）108