タイトル:住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 北海道(1~3地域)版版 第2版(令和3年3月)

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住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 北海道(1~3地域)版版 第2版(令和3年3月) の127ページ目の概要です。

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概要

電子ブック:住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 沖縄(8地域)版 第2版(令和3年3月) 〈改正〉平成28年省エネルギー基準対応

第8章断熱改修計画・工法図8.2.7間仕切壁と最上階天井の取合い部(床断熱、基礎断熱工法の場合)(7)下屋部分・下屋部分は断熱気密施工を行える小屋裏スペースがあれば、そこに入って施工できますが、大概はスペースが足りません。よって、下屋下の天井を剥がして施工する方が適切で迅速な施工が行えます。・下屋の胴差と上階外壁部分の気流止めを施工します。この場合、上階外壁の防湿フィルムと気流止め、胴差が気密上連続するように配慮します。また、下屋の垂木受け材と垂木部分は上階外壁とつながっており、小屋裏から外壁内に気流が通る可能性があるため、気密テープなどで措置します。・小屋裏内の上階外壁部分に付加断熱を施工します。・胴差と下階天井部分の気密を連続させるために、防湿フィルムなどを施工します。最後に下屋部分にブローイングなどの断熱材を施工します。第8章図8.2.8下屋部(床断熱、基礎断熱)127