タイトル:住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 北海道(1~3地域)版版 第2版(令和3年3月)

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概要

電子ブック:住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 沖縄(8地域)版 第2版(令和3年3月) 〈改正〉平成28年省エネルギー基準対応

2.4.工程4:最上階天井の防湿フィルムの施工最上階天井の防湿フィルムの施工図5.2.10工程4天井の防湿フィルムは、壁下地の違いによらず、外壁の防湿フィルムとの重ねを100mm以上確保できるように、外壁周りで垂れ下げて施工します。防湿フィルム相互の重ねは、木下地のある部分で100mm以上確保します。間仕切壁との取り合いは、間仕切壁下地の施工前に天井防湿フィルムを先行するか、または取り合う部分のみ先張り防湿フィルムを張り、後から天井防湿と防湿フィルムを連続させる方法などがあります。いずれにしても、間仕切壁のせっこうボードなどは、床から桁まで一気に施工せず、天井との取合い部分で気流止めの措置を忘れずに行うことが大切です。断熱材100mm以上防湿フィルム図5.2.11最上階天井と間仕切壁の取合い部(天井の防湿フィルムを先行する方法)写真5.2.4天井の防湿フィルムの施工例092