タイトル：住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 全国（4～7地域）版 第2版（令和3年3月）

概要

電子ブック：住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 沖縄（8地域）版 第2版（令和3年3月） 〈改正〉平成28年省エネルギー基準対応

第５章木造軸組構法の施工防湿フィルムが傷ついた場合は、破れ目を気密テープで補修します。写真5.3.3防湿フィルムの補修防湿フィルムを30mm以上重ねて施工した後、防湿層を連続させるために、せっこうボード等を張るか、重ねた部分を乾燥木材で押さえます。防湿層を連続させるために、大切です。防湿フィルム防湿フィルム防湿フィルムを30mm以上重ね、せっこうボードを張る防湿フィルムを30mm以上重ね、乾燥木材で押さえるせっこうボード乾燥木材図5.3.8防湿フィルムの連続以下は、悪い例です。防湿フィルムを間柱の横に留め付けてはいけません。防湿層が連続せず、断熱材が均一に充填されない恐れがあります。防湿フィルムが重ならず連続していないので、湿気が壁体内に入る恐れがあります。第５章防湿フィルム防湿フィルムが連続しない均一な施工がされないと、断熱性能が低下します。図5.3.9防湿フィルムの施工の悪い例-１防湿フィルムを胴差・桁に留めていても、断熱材が隅まで充填されていないと、断熱欠損になるおそれがあります。断熱材がずれているがずり落ちる防湿フィルム図5.3.10防湿フィルムの施工の悪い例-2101