タイトル:住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 全国(4~7地域)版 第2版(令和3年3月)

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住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 全国(4~7地域)版 第2版(令和3年3月) の108ページ目の概要です。

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電子ブック:住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 沖縄(8地域)版 第2版(令和3年3月) 〈改正〉平成28年省エネルギー基準対応

(3)その他の取合い部躯体が構造用合板等や断熱材を貫通する部分では、隙間が生じやすいので注意して施工し、現場発泡断熱材等を施工して隙間を塞ぎます。構造用合板等現場発泡断熱材図5.3.22貫通部の断熱補強写真5.3.5貫通部の断熱補強外壁と基礎外側断熱との取合い部は、隙間による断熱や気密の欠損が生じないように注意して施工します。もし隙間が生じた場合は、現場発泡断熱材等で隙間を充填します。断熱材受け構造用合板等気密パッキン材現場発泡断熱材図5.3.23基礎外側断熱の断熱補強基礎内側断熱の場合は、冷えたコンクリートから熱が伝わってアンカーボルトやホールダウン金物が、室内側で結露する恐れがあるため、金物まわりを現場発泡断熱材で断熱補強します。また、室内側の基礎天端と土台の間も結露する恐れがあるので、断熱補強をします。断熱材受け現場発泡断熱材現場発泡断熱材現場発泡断熱材アンカーボルト気密パッキン材108図5.3.24基礎内側断熱の断熱補強