タイトル:住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 全国(4~7地域)版 第2版(令和3年3月)

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住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 全国(4~7地域)版 第2版(令和3年3月) の122ページ目の概要です。

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概要

電子ブック:住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 沖縄(8地域)版 第2版(令和3年3月) 〈改正〉平成28年省エネルギー基準対応

6.3.桁上断熱(1)桁上断熱の施工桁の上部に構造用合板等を施工し、その上に断熱材を施工する方法です。複雑な屋根形状にも対応できると共に、天井裏の配線等の作業も容易に行うことができます。気密化の方法は、1階床の場合と同様、構造用合板等を下地のある部分で継ぐか実加工のものを使用し、それ以外の場合は気密テープを貼ります。また、小屋裏部分の防露、排熱のため小屋裏換気口を設けます。屋根葺材ルーフィング野地板繊維系断熱材を使用する場合は、防湿フィルムが必要です。2層張りの場合は、直交させて敷き込みます。ボード状プラスチック系断熱材垂木構造用合板等桁図5.6.8桁上断熱(2)外壁と桁上の取合い部外壁との取合い部は、図5.6.9のようにします。ボード状プラスチック系断熱材構造用合板等ボード状プラスチック系断熱材構造用合板等桁構造用合板等ボード状プラスチック系断熱材桁繊維系断熱材防湿フィルムせっこうボード図5.6.9外壁と桁上の取合い部122