タイトル:住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 全国(4~7地域)版 第2版(令和3年3月)

ページ
123/162

住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 全国(4~7地域)版 第2版(令和3年3月) の123ページ目の概要です。

各ボタンで、目的のページを開いてください。

概要

電子ブック:住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 沖縄(8地域)版 第2版(令和3年3月) 〈改正〉平成28年省エネルギー基準対応

第5章木造軸組構法の施工6.4.充填断熱工法による屋根断熱屋根面で断熱する施工です。垂木の間に断熱材を充填し、防湿フィルムを垂木の見付け面で30mm以上重ねて留め付け、乾燥木材やせっこうボード等で押さえます。写真5.6.1屋根の充填断熱野地板の内側に通気層をとる場合は、充填した断熱材が膨らんで通気層を塞がないように、垂木間に先に通気層確保部材を室内側から施工した後、断熱材を下から施工します。上側の断熱材の防湿フィルムは、剥がすか穴を開けて湿気が通るようにします。面戸で通気層を塞がないこと通気層通気層確保部材野地板通気層確保部材(防風層)通気層野地板第5章防湿フィルム垂木別防張湿りフィルム防湿フィルム図5.6.10勾配天井の充填断熱通気層確保部材(板状)通気層確保部材(格子状)写真5.6.2屋根の通気層確保部材123