タイトル:住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 全国(4~7地域)版 第2版(令和3年3月)

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住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 全国(4~7地域)版 第2版(令和3年3月) の125ページ目の概要です。

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概要

電子ブック:住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 沖縄(8地域)版 第2版(令和3年3月) 〈改正〉平成28年省エネルギー基準対応

第5章木造軸組構法の施工7.2.外壁が外張断熱工法の下屋の断熱(1)下屋が屋根断熱の例1階外壁と下屋の屋根との取合い部、下屋の屋根と2階外壁との取合い部に、気密テープを貼って、気密層を連続させます。下屋の屋根の通気層や2階の外壁の通気層の確保、およびその際の防水などに注意して納まりを検討してください。ボード状プラスチック系断熱材野地板気密テープ気密テープ図5.7.3下屋の屋根断熱(2)下屋が桁上断熱の例下屋の桁上の合板と2階外壁の構造用合板等によって、気密層を連続させます。この場合、合板の継ぎ目には下地材が必要です。下屋の垂木が取り付く2階の外壁部分は、断熱欠損となりますので、断熱補強をします。第5章下屋の小屋裏の換気は、軒先・ケラバの換気口や妻壁がある場合は妻換気口により行います。構造用合板等図5.7.4下屋の桁上断熱125