タイトル：住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 全国（4～7地域）版 第2版（令和3年3月）

概要

電子ブック：住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 沖縄（8地域）版 第2版（令和3年3月） 〈改正〉平成28年省エネルギー基準対応

（４）天井●吹込み前・天井と間仕切り壁の取合い部などの気流止めを施工する。・天井点検口廻りに吹きこぼれ防止の下地を施工する。・バスユニット上部や和室天井などは、吹込み施工ができるように下地を施工、あるいは成形断熱材を施工する。・ダウンライトはSB形を使用する。・防湿層を設置する。・断熱材が軒先の換気口を塞がないように処理する。・必ず沈下分を見込んで吹込む。吹き増し率は素材やメーカーによって異なるので、断熱材メーカーへ問い合わせる。図5.8.1天井の吹込み断熱工法（５）その他・下屋天井と２階外壁の取合い部で、吹込み施工が困難な場合は、予め断熱防湿施工を行う。・特別評価方法認定により防湿層や通気層等を省略する場合は、対象地域、仕様、断面構成等を確認する。128