タイトル:住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 全国(4~7地域)版 第2版(令和3年3月)

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概要

電子ブック:住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 沖縄(8地域)版 第2版(令和3年3月) 〈改正〉平成28年省エネルギー基準対応

第1章全国の気候特性3.省エネルギー基準の地域の区分第1章これまで述べてきた気象特性のうち、住宅省エネルギー基準では、主として暖房エネルギー観点から冬期外気温と冬期日射量に基づき地域の区分が設けられてきましたが、平成25年の改定で一次エネルギー基準が導入されたことを契機に、再生可能エネルギー評価のため年間日射量に基づく地域の区分を追加し、それぞれ基準値や指針などが規定されてきています。令和元年(2019年)5月17日に建築物省エネルギー法の一部が改正され、それに伴い、地域の区分が見直されました(標高、緯度、経度、都市化の影響などを考慮した最新の気象データとしてメッシュ平年値2010((一財)気象業務支援センター)を使用)。以下に、省エネルギー基準で規定される3種の地域の区分の図を示します。・暖房度日(HDD18)を指標とした1~8地域の区分の図⇒図1.3.1・暖房期間平均水平面全天日射量を指標としたH1~H5地域の区分の図⇒図1.3.2・年間合計水平面全天日射量を指標としたA1~A5地域の区分の図⇒図1.3.3図1.3.1暖房度日(HDD18)を指標とした1~8地域の区分013