タイトル:住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 全国(4~7地域)版 第2版(令和3年3月)

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住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 全国(4~7地域)版 第2版(令和3年3月) の131ページ目の概要です。

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電子ブック:住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 沖縄(8地域)版 第2版(令和3年3月) 〈改正〉平成28年省エネルギー基準対応

第5章木造軸組構法の施工9.配管配線まわり9.1.配管配線まわりの注意事項(1)充填断熱工法充填断熱工法における電気、ガス、給排水の配線配管、天井や床の点検口、及び換気ダクト等は、図5.9.1のようにそれぞれの部位で断熱層や気密層を貫通します。貫通部での断熱・気密の連続を確保するように処????????????????理を行います。??????????????????????図5.9.1充填断熱工法の配線配管等による断熱気密層貫通の例(2)外張断熱工法外張断熱工法においては、外壁のコンセントやス第5イッチ、天井や床の点検口等は図5.9.2のように熱的章境界の内部に位置しているので、処理は必要ありません。??????????????????????????????????????図5.9.2外張断熱工法(基礎内断熱)の配線配管等による断熱気密層貫通の例(3)埋込み型照明器具断熱する天井に設ける照明器具は、断熱層や防湿層の欠損を防ぐためにシーリング(直付け)式照明器具を使用することが望まれます。やむを得ず埋込み型の照明器具を使用する場合は、施工方法、断熱材の熱抵抗値にあった器具を取り付けてください。詳細はメーカーにお問合せください。・SB形:敷込み工法、吹込み工法に対応(共に熱抵抗R=6.6[m2・K/W]以下)・SGI形:敷込み工法(熱抵抗R=6.6[m2・K/W]以下)に対応・SG形:敷込み工法(熱抵抗R=4.6[m2・K/W]以下)に対応・M形:断熱施工の天井には不可131