タイトル:住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 全国(4~7地域)版 第2版(令和3年3月)

ページ
145/162

住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 全国(4~7地域)版 第2版(令和3年3月) の145ページ目の概要です。

各ボタンで、目的のページを開いてください。

概要

電子ブック:住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 沖縄(8地域)版 第2版(令和3年3月) 〈改正〉平成28年省エネルギー基準対応

第7章断熱施工チェックリスト4)外気に接する床□断熱材受け材の施工をしたか?□断熱材の施工をしたか?□床と外壁の取合い部では、気流止めの施工をしたか?(※)5)外壁□野縁を組む前に胴差・桁まで断熱材を張り上げ、防湿フィルムをせっこうボード等や乾燥木材で押さえているか?□防湿フィルムは柱・間柱の見附面に留め付けているか?□防湿フィルムは床下地材へ留め付けているか?□断熱材を筋かいの裏側にも充填し、筋かいに沿って切り込みを入れ同面まで盛り上げているか?(筋かいが室内側にある場合)(※)□筋かい部の防湿層は連続するように施工されているか?(※)□外壁及び開口部上下の防湿フィルムは四辺ともに構造材に留め付けているか?□真壁ではボード受け材に防湿フィルムを留め付けているか?6)下屋(天井断熱の場合)□外壁部では、胴差・桁まで断熱材を張り上げ、防湿フィルムをせっこうボード等や乾燥木材で押さえているか?□野縁の上に断熱施工しているか?(※)□下がり壁の断熱、防湿施工を行ったうえでせっこうボード等や乾燥木材で押さえているか?□小屋裏換気が確保されているか?(断熱材等で垂木間等の換気経路が塞がれていない等)□埋込み型照明器具まわりの断熱材は、器具種類に応じて適切に施工されているか?7)天井□断熱材は隙間なく施工されているか?□押入れ、クローゼットの上部に断熱施工をしたか?□間仕切り壁上部(最上階)は断熱し、気流止めを施工したか?(※)□小屋裏換気が確保されているか?(断熱材等で垂木間等の換気経路が塞がれていない等)□埋込み型照明器具まわりの断熱材は、器具種類に応じて適切に施工されているか?8)屋根□通気層は確保できているか?□垂木の間に断熱材を施工し、垂木の見付け面に防湿フィルムを留め付けせっこうボード等で押さえているか?□軒裏に換気口を設けたか?第7章●断熱性能、気密性能を確保するためには、断熱、防湿、気密の処理が大切です。各部位や部位と部位の取合い部、断熱層を貫通する配管や部材等において、断熱、防湿、気密欠損がおきていないか確認してください。特に寒冷地で建築する場合は注意が必要です。145