タイトル:住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 全国(4~7地域)版 第2版(令和3年3月)

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住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 全国(4~7地域)版 第2版(令和3年3月) の146ページ目の概要です。

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概要

電子ブック:住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 沖縄(8地域)版 第2版(令和3年3月) 〈改正〉平成28年省エネルギー基準対応

1.2.断熱施工チェックリスト(外張断熱工法)1)一般事項□断熱材は隙間なく施工したか?□外壁、窓枠周り、軒下、棟などで通気層出入口が確保されているか?□ボード状断熱材で隙間が生じた場合は現場発泡断熱材等で適切に補修したか?※□防湿層を施工したか?(透湿性の高い断熱材1の場合)※1:透湿性の高い断熱材:グラスウール、ロックウール、セルローズファイバー等の繊維系断熱材およびプラスチック系断熱材のうち吹付け硬質ウレタンフォームA種3等、その他これに類する透湿抵抗の小さい断熱材□□吹付け硬質ウレタンフォームA種3に該当する断熱材を使用する場合は、防湿層を施工したか?特別評価方法認定により防湿層や通気層等を省略する場合は、対象地域、仕様、断面構成等を確認したか?2)基礎□ベタ基礎等の床下防露措置を行ったか?□基礎断熱材は基礎天端まで施工したか?□玄関部の断熱施工を行ったか?(必要な場合)□基礎/土台間に土台気密材等を施工して隙間を塞いだか?□土台と基礎断熱材の連続性が確保されているか?□床下に溜まった雨水を除去したか?(床材施工前まで)3)屋根・下屋●屋根断熱の場合□屋根断熱材と壁断熱材が隙間なく施工されているか?□壁と屋根の取合いは先張りフィルムや現場発泡ウレタンなどで隙間を塞ぐ措置をしたか?□棟部の断熱材突付け部や屋根と外壁の断熱材取合い部は隙間が生じないよう施工したか?□通気層を設けたか?□軒裏に換気口を設けたか?□下屋部分の屋根通気が抜けるようになっているか?□下屋が取り付く上階外壁の通気の入口が確保されているか?●桁上断熱の場合□屋根断熱材と壁断熱材が隙間なく施工されているか?□断熱材等を受ける下地材を設置したか?□小屋裏換気が確保されているか?(断熱材等でたる木間等の隙間経路が塞がれていない等)4)外壁□入隅に断熱材等および通気胴縁の受け材を施工したか?□外壁部に取り付ける羽子板ボルト等は座掘りして施工したか?□開口部廻り等に下地材を施工したか?□壁断熱材を屋根の断熱材のところまで施工したか?□通気胴縁は外張断熱専用ビスで固定したか?146