タイトル:住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 全国(4~7地域)版 第2版(令和3年3月)

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概要

電子ブック:住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 沖縄(8地域)版 第2版(令和3年3月) 〈改正〉平成28年省エネルギー基準対応

(4)一次エネルギー消費量の比較1)計算例-1床面積(120.08 m2)およびプランは同一で外皮面積と窓面積が異なる場合の、地域における暖冷房一次エネルギー消費量を比較しました。断熱仕様は全て同じです。冷房一次エネルギー消費量暖房一次エネルギー消費量暖冷房一次エネルギー消費量[MJ/年]25,00020,00015,00010,0005,0000基本モデル外皮面積増大モデル開口部面積増大モデル外皮増+大開モ口デ部ル面積2)計算例-2基本モデル外皮面積増大モデル図3.1.4モデル別暖冷房一次エネルギー消費量開口部面積増大モデル外皮+開口部面積増大モデル※1「開口部/外皮」面積比率[-]0.1050.0940.1360.122※2「開口部/床」面積比率[-]0.2680.2680.3490.349※3「外皮/床」面積比率[-]2.572.872.572.87暖房一次エネルギー消費量の比率[-]100104103107冷房一次エネルギー消費量の比率[-]100102103103暖冷房一次エネルギー消費量の比率[-]100104103106※1「開口部/外皮」面積比率:外皮面積に対する開口部(窓+ドア)の比率のこと。※2「開口部/床」面積比率:床面積の合計に対する開口部(窓+ドア)の比率のこと。※3「外皮/床」面積比率:床面積の合計に対する外皮面積の比率のこと。※暖房条件は、FF暖房(標準的効率の機器)使用で、部分間歇暖冷房運転とした。6地域における主要開口部(窓面積が最も多い壁面)の方位ごとに暖冷房一次エネルギー消費量を比較しました。方位以外のプラン、断熱仕様等は同じです。主要開口部が南のとき年間のエネルギー消費が最も少なく、北西・北東のとき最も多くなっています。冷房一次エネルギー消費量暖房一次エネルギー消費量暖冷房一次エネルギー消費量[MJ/年]25,00020,00015,00010,0005,0000北北東東南東南南西西北西主要開口部の方位026図3.1.5主要開口部の方位別暖冷房一次エネルギー消費量