タイトル:住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 全国(4~7地域)版 第2版(令和3年3月)

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住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 全国(4~7地域)版 第2版(令和3年3月) の91ページ目の概要です。

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電子ブック:住宅省エネルギー技術講習テキスト 設計・施工編 沖縄(8地域)版 第2版(令和3年3月) 〈改正〉平成28年省エネルギー基準対応

第5章木造軸組構法の施工2.2.床と壁の取合い部(1)外壁が充填断熱工法の例壁と床の取合い部は、床下からの冷気が壁の中に侵入し、繊維系断熱材の断熱性能を低下させたり、内部結露を発生させたりする原因となりますので、忘れずに気流止めを施工します。図5.2.5、図5.2.6は、乾燥木材による気流止めの例です。気流止めにはさまざまな方法があります。次ページ以降を参照してください。通気層透湿防水シート面材防湿フィルム繊維系断熱材乾燥木材床下地合板繊維系断熱材図中において、紫で色付けした乾燥木材が気流止めです。図5.2.5充填断熱工法の外壁と床の取合い部-1第5章床下地合板乾燥木材乾燥木材根太土台と根太の方向が、直交か平行かにより納まりが異なります。次ページから2Dの図で説明していますが、左図の3Dを参考にしながら読んでください。繊維系断熱材図5.2.6充填断熱工法の外壁と床の取合い部-2091