タイトル:建築物省エネ法 木造戸建住宅の仕様基準ガイドブック 省エネ基準編 2022・1~3地域版

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建築物省エネ法 木造戸建住宅の仕様基準ガイドブック 省エネ基準編 2022・1~3地域版 の2ページ目の概要です。

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概要

本ガイドブックは、木造戸建住宅を対象として、省エネ基準への適否を計算によらず確認できる「仕様基準」について、チェックリストを用いて簡単に確認する方法を説明するものです。2025年 省エネ基準適合義務化対応版

ガイドブックの使い方住宅の断熱性能や設備機器の一次エネルギー消費量などを評価する指標として、建築物省エネ法※1に省エネ基準※2が定められています。本ガイドブックは、木造戸建住宅を対象として、省エネ基準への適否を計算によらず確認できる「仕様基準」について、チェックリストを用いて簡単に確認する方法を説明するものです。●チェックリストは、1断熱材2開口部3設備機器の仕様をチェックすることで省エネ基準への適否を確認できます。チェックリストの使い方は4~5ページに記載しています。●1断熱材と2開口部には仕様例を記載しています。●3設備機器には設備仕様を記載していますが、省エネ基準への適否確認を容易にするため「仕様基準」に適合する全ての仕様を網羅したものではありません。なお、3設備機器に記載のない設備(床暖房など)や仕様の場合は、本チェックリストでは省エネ基準への適否が確認できません。●「仕様基準」の詳細については、32~33ページの「告示記載の仕様基準要旨」をご参照ください。チェックリストの適用範囲活用可能活用不可?省エネ基準への適否確認(計画や費用が確定する前の設計初期段階を含む)?説明義務制度における建築主への説明用補助資料(増改築も可)?【フラット35】における設計検査申請書類の一部(別途基準あり)ー2023年4月から省エネ基準が要件化されますー?品確法※3の住宅性能表示制度、長期優良住宅やBELSなどの申請※1建築物省エネ法:建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律※2省エネ基準:建築物エネルギー消費性能基準※3品確法:住宅の品質確保の促進等に関する法律省エネ基準のこれから令和4(2022)年6月17日に公布された改正建築物省エネ法により、2025年には省エネ基準の全面的な適合義務化が行われます。また、2030年までにより高い水準の省エネ性能(ZEH水準)を目指すことが求められており、今後、省エネ基準の引き上げが予定されています。2025年の省エネ基準への適合義務化においても本ガイドブックで紹介する仕様基準によって省エネ基準への適合を確認可能とされています。(この場合は省エネ適合性判定は不要となります。)適20212025 2030説明義務化適合義務化ZEH水準(予定)2建築物省エネ法木造戸建住宅の仕様基準ガイドブック2022省エネ基準編1~3地域版