タイトル:建築物省エネ法 木造戸建住宅の仕様基準ガイドブック 省エネ基準編 2022・1~3地域版

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建築物省エネ法 木造戸建住宅の仕様基準ガイドブック 省エネ基準編 2022・1~3地域版 の27ページ目の概要です。

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概要

本ガイドブックは、木造戸建住宅を対象として、省エネ基準への適否を計算によらず確認できる「仕様基準」について、チェックリストを用いて簡単に確認する方法を説明するものです。2025年 省エネ基準適合義務化対応版

2詳しく知りたい方へアール?熱抵抗R単位:m2・K/W材料の断熱性能を示す指標に、「熱抵抗R」という値があります。省エネ基準(仕様基準)では、屋根、天井、壁、床、基礎等において、その部位に施工する必要のある断熱材の熱抵抗の下限値が定められています。1つの部位で断熱材を複層化した場合は、それぞれの熱抵抗の値を合計することができます。熱抵抗は、熱の伝わりにくさを表していて、断熱材の性能と厚さによって決まります。断熱材の性能が高いほど、また厚いほど熱は伝わりにくくなり、熱抵抗の数値が大きくなります。1つの材料したがって、同じ熱抵抗の断熱材でも厚さが異なったり、逆に同じ厚さの断熱材でも熱抵抗が異なったりします。熱貫流率のモデル図熱抵抗Rは、数値が大きいほど断熱性能が高いユー?熱貫流率U単位:W/(m2・K)窓やドアなどの部位の断熱性能を示す指標に「熱貫流率U」という値があります。窓の熱貫流率は建具とガラス、ドアの熱貫流率は枠と戸の組合せによって異なります。熱貫流率Uは、数値が小さいほど断熱性能が高いガラス建具窓の構成建築物省エネ法木造戸建住宅の仕様基準ガイドブック2022省エネ基準編1~3地域版27