タイトル:建築物省エネ法 木造戸建住宅の仕様基準ガイドブック 省エネ基準編 2022・1~3地域版

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建築物省エネ法 木造戸建住宅の仕様基準ガイドブック 省エネ基準編 2022・1~3地域版 の32ページ目の概要です。

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概要

本ガイドブックは、木造戸建住宅を対象として、省エネ基準への適否を計算によらず確認できる「仕様基準」について、チェックリストを用いて簡単に確認する方法を説明するものです。2025年 省エネ基準適合義務化対応版

3告示記載の仕様基準要旨ここでは、省エネ基準に適合する木造戸建住宅に関する仕様基準についてその概要を解説しています。断熱構造とする部位屋根天井?断熱構造とする部位壁等の部位開口部開口部壁外気と室内を熱的に区分し、断熱及び日射遮蔽の措置を講じた構造を断熱構造といい、屋根、天井、壁、床、開口部などの部位を指します。床(その他の部分)土間床床(外気に接する部分)?部位の断熱基準土間床等の外周部分の基礎壁(外気に接する部分)土間床等の外周部分の基礎壁(その他の部分)屋根、天井、壁、床の断熱基準には、「熱貫流率の基準」と「断熱材の熱抵抗の基準」があり、どちらかの基準を満たす必要があります。ここでは、本ガイドブックで説明している「断熱材の熱抵抗の基準」について記載します。開口部の基準には、「熱貫流率の基準」があり、これを満たす必要があります。?設備機器の基準暖房、冷房、換気、給湯、照明の設備機器に関する基準があります。設備機器の種類とその効率等の基準が示されており、これに該当するか同等以上の評価となるものであれば基準を満たしていると判断できます。断熱材の熱抵抗R[m2・K/W]表中の数値以上であること部位1・2地域3地域充填断熱充填断熱外張断熱軸組構法枠組壁工法軸組構法枠組壁工法外張断熱屋根又は天井屋根6.6 5.7 4.6 4.0天井5.7 4.0壁3.3 3.6 2.9 2.2 2.3 1.7床土間床等の外周部分の基礎壁外気に接する部分5.24.23.85.24.23.8その他の部分3.33.1―3.33.1―外気に接する部分3.53.5その他の部分1.21.232建築物省エネ法木造戸建住宅の仕様基準ガイドブック2022省エネ基準編1~3地域版